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自然素材で作る冬リース、プロが教える簡単手作り術

冬のリースを手作りしたいと思ったとき、まず「何を使えばいいの?」と迷う方が多いのではないでしょうか。私も最初はそうでした。答えはシンプルです。庭にある自然素材で十分に美しいリースが作れます。葉っぱ、花、ベリー、果物、そして散歩中に見つけた面白い枝や松ぼっくり――これらを集めるだけで、あなただけのオリジナルリースが完成します。私が初めて作ったリースも、裏庭のヒイラギとローズマリーだけで十分おしゃれに仕上がりました。冬の間、玄関に飾るシンプルなリースから、クリスマスや新年を祝う華やかなリースまで、アイデア次第で幅広く楽しめます。この記事では、私が実際に試して成功した15の冬のリースのアイデアを、具体的な作り方とともにご紹介します。素材選びに迷っている方や、初めて挑戦する方でも、すぐに実践できる内容です。ぜひ、あなたの庭や近所の自然を探索して、世界に一つだけのリースを作ってみてください。

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美しい冬のリースのアイデア集

庭で見つけた素材で作る魅力

あなたも、庭で自然に落ちている枝や実を手作りリースに変えたら素敵だと思いませんか?私はそう考えて、毎年冬になると庭を探索して材料を集めています。

実は、冬のリース作りに特別な材料は必要ありません。あなたの庭にある常緑樹の葉っぱや、枯れた花の茎、そして落ちている松ぼっくりで十分です。私が初めて作ったリースも、裏庭のヒイラギとローズマリーだけで完成しました。プロの花屋さんが作るような華やかさはありませんでしたが、自分で集めた素材で作ったという達成感は格別でした。しかも、この方法なら費用をほとんどかけずに玄関を彩れます。冬の寒い日に、わざわざ買い物に出かけなくても、庭に出てちょっとした散歩を楽しみながら素材を集められるのも嬉しいところです。

基本のリース台の作り方

リース作りで最初に悩むのが台の準備です。でも、市販のリース台を使わなくても、庭のつる植物で簡単に作れます

まず、あなたの庭でしなやかな若い枝を探しましょう。私のおすすめは、ヤナギやブドウのつる、ハナミズキです。これらはよく曲がって、丸い形を作りやすいんです。剪定ばさみで枝を30〜40センチに切り、葉っぱを全部取り除きます。そして、3〜4本の枝を束ねて円形に曲げ、フローラルワイヤーでしっかり固定します。この作業を何度か繰り返しながら、少しずつ厚みを出していくのがコツです。最初はバラバラになりがちですが、ワイヤーを巻く位置をずらしながら重ねていくと、しっかりとした土台が出来上がります。私はこれを3回重ねることで、ボリュームのあるリース台に仕上げています。

1. ヘレボルスとヤナギで白い世界を演出

自然素材で作る冬リース、プロが教える簡単手作り術 Photos provided by pixabay

白一色のリースが持つ特別な魅力

真っ白な花と枝だけを使ったリースって、すごく品があると思いませんか?私はこれを玄関に飾った日、近所の人から「どこで買ったの?」って聞かれました。

このリースの主役は、ヘレボルス(クリスマスローズ)とヤナギの花穂(ネコヤナギ)です。ヘレボルスは冬の貴重な花で、白い花びらが清楚な印象を与えます。一方、ヤナギの花穂はふわふわとした質感が特徴で、二つを組み合わせると森の中の静けさをそのまま切り取ったようなリースになります。作り方は、まず枝のリース台(前述の方法で作ってください)を準備します。そこに、ヤナギの枝を差し込むようにして全体に配置し、フローラルワイヤーで固定します。次に、少量の葉っぱ(ヒイラギやモミの枝がおすすめ)をアクセントとして加えます。最後に、ヘレボルスの花を茎ごとリース台に差し込み、花が自然にバランスよく配置されるように調整します。このとき、花の向きを外側に向けるのがポイントです。

白い実を使ったアレンジのコツ

白い実があれば、リースがもっと特別になります。でも、白い実をつける植物は意外と少ないので、見つけたらラッキーです。

私の庭では、ガマズミ属の植物(スノーボールなど)が白い実をつけてくれます。もしあなたの庭にないなら、山で見つけたナナカマドの実も代用できます。実をつける場合は、まずリース台に葉っぱをたっぷりと巻き付け、その上から実のついた小枝を差し込みます。このとき、実が密集しすぎないように、5〜7センチ間隔で配置するとバランスが良くなります。私はこの方法で作ったリースをリビングのドアに飾っていますが、シンプルでありながらも、来客の目を引く一品になっています。

2. 自家製ハーブで香り豊かなリース

ローズマリーや月桂樹の香りを楽しむ

ハーブのリースって、作っている最中からいい香りがして、本当に癒されます。私はキッチンに吊るして、料理の時に葉っぱをつまんで使っています

このリースは、ローズマリー、月桂樹(ベイ)、セージなど、香りの強い常緑ハーブを使います。まず、ワイヤーフレームに水苔(園芸店で買えます)を巻き付け、フローラルワイヤーで固定します。この水苔がハーブの水分を保ち、1週間以上は新鮮な状態をキープしてくれます。次に、ハーブを10〜15センチの長さに切り、5〜6本を束ねます。この束を、水苔に差し込むようにしてワイヤーフレームに固定していきます。重要なのは、すべてのハーブ束を同じ方向(時計回りなど)に重ねていくこと。そうすることで、隙間なく美しい円形が出来上がります。私はここにシナモンスティックを何本か差し込んで、クリスマス感をプラスしています。

自然素材で作る冬リース、プロが教える簡単手作り術 Photos provided by pixabay

白一色のリースが持つ特別な魅力

ドライハーブのリースは数ヶ月もちますが、生のハーブのリースは水やりが必要です。でも、少しの手間で長く楽しめます。

生のハーブリースを長持ちさせる秘訣は、霧吹きで毎日水をかけることです。私は朝に一度、リース全体が軽くしっとりする程度にスプレーしています。これだけで、新鮮な香りが約2週間続きます。もしハーブがしおれてきたら、その部分だけ新しい枝に差し替えるのも簡単です。また、ハーブは種類によって乾燥の仕方が違うので、ローズマリーは乾燥に強いですが、セージはやや弱いという特徴を覚えておくと、リースの配置の参考になります。

3. 鳥の餌になるピーナッツリース

野鳥を庭に呼ぶエコなアイデア

寒い冬、鳥たちも食べ物を探すのに苦労します。そんな時、ピーナッツリースを庭に吊るすと、すぐに小鳥たちが集まってきます

このリースの作り方は、まず直径30センチほどの枝のリース台を準備します。ヤナギやブドウのつるで作るのがおすすめです。次に、殻付きピーナッツをフローラルワイヤーでつなげます。ワイヤーを20センチくらいに切り、その先にピーナッツを一つずつ通していきます。私は約20個のピーナッツを一つのワイヤーに通し、それをリース台の周りに5〜6本配置しています。この時、ピーナッツがリースの外側と内側の両方に出るように配置すると、鳥がつつきやすくなります。最後に、庭で採れたローズヒップや冬の実を飾り付ければ、見た目も美しいえさ台の完成です。私はこれをベランダに吊るしていますが、シジュウカラやメジロがよく来てくれます。

注意すべき材料と安全性

鳥の餌用リースを作る時は、使う材料に注意が必要です。間違ったものを選ぶと、鳥を傷つけてしまうかもしれません。

リース台に使う枝は、樹脂(ヤニ)を出す種類を避けてください。マツやモミなどの針葉樹はヤニが多く、鳥の羽毛についてしまうと飛べなくなる危険があります。安全なのは、ヤナギ、カバノキ、ハナミズキなどです。また、ピーナッツは必ず無塩・無味の殻付きを使いましょう。塩分や調味料は鳥にとって有害です。加えて、飾りに使う実も、鳥が食べても安全なものだけを選びます。ヒイラギの実は鳥にとって毒になるので避け、代わりにナナカマドやガマズミの実を使うのが安心です。

4. ベリーとローズヒップで季節の彩りを

自然素材で作る冬リース、プロが教える簡単手作り術 Photos provided by pixabay

白一色のリースが持つ特別な魅力

クリスマスにはやっぱり赤と緑のリースですよね。私は庭で採れるナナカマドの実とローズヒップをたっぷり使って、華やかなリースを作っています。

まず、水苔でパッドしたワイヤーフレームを準備します(方法はハーブリースと同じです)。次に、モミの枝やヒノキなどの常緑樹の枝を、長さ約20センチに切ります。この枝をリースの外側に向かって、時計回りに重ねながらワイヤーで固定していきます。この時、枝の先端が少しはみ出すように配置すると、自然な雰囲気が出ます。全体が緑で覆われたら、次にベリーとローズヒップを飾ります。私はローズヒップを3〜4個ずつワイヤーで束ねて、リースの各所に差し込んでいます。さらに、松ぼっくりも数個加えると、森の中を散歩しているような温かみのあるリースになります。

バランスの良い配置のテクニック

リースに色を加える時、どこに何を置くかで印象が大きく変わります。私はいつも、いくつかのルールに従って配置しています。

まず、3つの異なるサイズの素材を用意します。大きな素材(松ぼっくりや大きな枝)、中くらいの素材(ローズヒップの束)、小さな素材(ベリーの実)です。これらを、リースの円周を4分割した位置に配置すると、バランスが良くなります。例えば、12時と6時の位置に松ぼっくり、3時と9時の位置にローズヒップの束を置くという具合です。そして、その間にベリーの実を散りばめます。そうすることで、リース全体に均等に視線が行き渡り、見る人の目が忙しく動かない落ち着いたデザインになります。

5. 庭の葉っぱにグリッターで輝きを

子供と一緒に楽しむ簡単アレンジ

グリッターを使ったリースは、子供たちが大喜びする工作です。私も毎年、姪っ子たちと一緒に作っています。

このリースはとても簡単で、まず枝やつるのリース台に、モミやヒイラギの葉っぱをワイヤーで固定します。葉っぱは、できるだけ平らで広いものを選ぶと、グリッターがよく映えます。次に、葉っぱの表面にクラフト用のりを塗り、その上からグリッター(キラキラ粉)を振りかけます。私は緑色のグリッターを使うことが多いですが、ゴールドやシルバーもおすすめです。さらにもう一工夫として、シナモンスティックを数本束ねてリースに差し込むと、香りと見た目の両方で楽しめます。私は仕上げに、ドライのアザミや綿の実を加えて、立体感を出しています。

グリッターの落とし方と後片付け

楽しいグリッター工作ですが、後片付けが大変」というイメージがありませんか?実は、ちょっとした工夫で簡単に片付けられます。

グリッターを使う時は、作業の下に新聞紙を3枚重ねて敷くことをおすすめします。そして、グリッターを振る時は、葉っぱのすぐ上で行うのがポイントです。高くから振ると、周りに飛び散ってしまいます。作業が終わったら、新聞紙をそっと折りたたんで、こぼれたグリッターを回収します。このグリッターは、密閉できる瓶に入れて保存すれば、何度でも再利用できます。私はこの方法で、同じグリッターを3年も使っています。

6. 紅葉と松ぼっくりで森の温もりを

黄金色の葉っぱを長持ちさせるコツ

秋から冬に移り変わる時期に、紅葉した枝をリースに使うと、温かみのある色合いになります。私はこれを、11月の玄関に飾っています。

使用するのは、カエデやナラの木で、紅葉が始まったばかりの枝です。完全に枯れてしまう前に、葉っぱがまだ枝に付いている状態で切り取ります。この枝を、ワイヤーフレームに巻き付けるようにして固定します。私は、枝を3〜4本ずつ束ねて、リースの周りを一周するように配置しています。この時、枝の向きを全部同じ方向(例えば時計回り)に揃えると、統一感のある仕上がりになります。次に、松ぼっくりをワイヤーで取り付けます。松ぼっくりは、熱湯に30秒ほど浸けてから乾かすと、きれいに開いて見栄えが良くなります。

リースを長く飾るための保存方法

紅葉リースは、時間が経つと葉っぱが縮んでしまいます。でも、ちょっとした処理で、ずっと美しい状態を保てます。

私が実践しているのは、グリセリンを使った保存方法です。グリセリン(薬局で買えます)と水を1:2の割合で混ぜ、その中に枝を2〜3日浸します。すると、葉っぱが水分を吸収して柔らかくなり、色も長持ちします。この処理をした枝で作ったリースは、約2ヶ月間は美しい状態を保ちます。ただし、直射日光や暖房の風が当たる場所は避けてください。私は玄関の内側に飾っていますが、3週間経っても色あせずに、来客から「きれいね」と褒められます。

7. 色々な素材の質感をミックスする

樹皮やドライフラワーで個性を出す

リースは同じ素材だけじゃなくて、色々な質感のものを組み合わせると、すごくおしゃれに見えます。私はこれが一番好きなスタイルです。

このリースのベースは、ハーブリースと同じく水苔でパッドしたワイヤーフレームです。そこに、まず常緑の葉っぱ(モミやヒノキ)をたっぷりと固定します。次に、庭で見つけた面白い樹皮を貼り付けます。私はシラカバの白い樹皮を細長く裂いて、リースの一部にワイヤーで巻き付けています。続いて、ドライのハスの実(園芸店で買えます)や松ぼっくりを加えます。最後に、濃い紫色の実(ムラサキシキブなど)と、キラキラしたオーナメントを散りばめると、冬の夜にぴったりのリッチな雰囲気になります。

質感を引き立てる配色のコツ

異なる質感を組み合わせる時は、色のバランスにも気をつける必要があります。私はいつも、3色以内に抑えるようにしています。

例えば、緑(葉っぱ)+茶色(樹皮や松ぼっくり)+白(オーナメント)の組み合わせは、失敗がありません。ここに紫の実を加えると、より深みが増します。重要なのは、一つの色が全体の70%を占めるようにすることです。そうすることで、リースがごちゃごちゃせず、統一感が生まれます。私は、緑を70%、茶色を20%、残りの10%をアクセントカラー(白や紫)にしています。この比率を覚えておけば、どんな素材でも組み合わせられます。

8. 大きな枝で存在感を出す

ヤナギの枝を主役にした大胆なデザイン

たまには、大きな枝をワイルドに使ったリースもいいものです。私は、裏庭のヤナギの木から長い枝を切って、ダイナミックなリースを作っています。

このリースのベースは、水苔でパッドしたワイヤーフレームを使います。そこに、長さ50〜60センチのヤナギの枝を、フレームに差し込むようにして挿していきます。ポイントは、枝をあまり整えすぎないことです。枝が飛び出しているくらいが、のびのびとした自然な雰囲気を出します。私は、約10本のヤナギの枝を放射状に挿し、その上からモミの枝やユーカリを加えています。最後に、ピンクや白のペッパーベリー(サンショウモドキの実)をのせると、野性的でありながらもエレガントな印象になります。

大きなリースを吊るす方法

大きなリースは重さがあるので、吊るす時にしっかり固定しないと落ちてしまいます。私は、安全に吊るすためのコツをいくつか持っています。

まず、リースの裏側に、強度のあるワイヤーを2箇所に通します。このワイヤーを、ドアの上部にあるフックや釘に引っかけます。もしドアに穴を開けたくないなら、粘着式のフック(耐荷重5キロ以上のもの)を使う手もあります。私は、100円ショップで買った強力粘着フックを使っていますが、1年以上使っても落ちたことはありません。ただし、重いリースの場合は、ワイヤーを2本使って、リースの上と下の2点で支えると安定します。

9. ドライフラワーでヴィンテージ感を

枯れた花や草を再利用するアイデア

夏に咲いた花をドライにして、冬のリースに使うと、レトロで可愛い雰囲気になります。私は、このリースを寝室のドアに飾っています。

使うのは、ドライにしたラベンダー、アジサイ、ススキなどの草花です。これらは、夏の終わりに切り取って、風通しの良い場所に逆さに吊るして乾燥させます。リースのベースは、枝のリース台(基本の作り方参照)で十分です。そこに、ドライフラワーを束ねてワイヤーで固定します。この時、ドライフラワーはとても壊れやすいので、優しく扱うことが大切です。私は、ラベンダーを7〜8本ずつ束ねて、リースの周りに均等に配置します。そして、アジサイの花びらを一枚一枚剥がして、リースの隙間を埋めるように貼り付けます。最後に、ドライのローズヒップを加えると、色のアクセントになります。

ドライフラワーを長持ちさせる保管方法

ドライフラワーは湿気に弱いので、保管方法によってはすぐにカビてしまいます。私は、リースを使わない時期の保管に気をつけています。

ドライフラワーのリースを保管する時は、密閉できるプラスチックのケースに入れ、乾燥剤(シリカゲル)を一緒に入れます。私は、100円ショップで売っている衣類用の収納ケースを使っています。そして、直射日光の当たらない、暗い場所に置きます。そうすることで、約1年間は色あせずに保存できます。また、使う前にリースを軽くはたいて、ホコリを落とすのも忘れずに。もし、どうしてもカビが生えてしまったら、その部分だけ取り除いて、新しいドライフラワーに差し替えればOKです。

10. リンゴで作るカントリー風リース

収穫したリンゴを飾るアイデア

たくさんリンゴが採れた時は、リースにして飾ると、とっても可愛いです。私は、実家から送られてくるリンゴが余った時に、これを必ず作ります。

このリースには、直径約25センチの金属製のリースフープを使います。まず、中程度の太さのワイヤーを、フープの周囲より20センチほど長く切ります。次に、リンゴをきれいに洗って拭き、ワイヤーに一つずつ丁寧に通していきます。私は、約12個のリンゴを通して、フープと同じくらいの円を作ります。この時、リンゴ同士が密着しすぎないように、少し間隔を空けるのがポイントです。ワイヤーの両端をフープにねじって固定し、さらにツタやアイビーの葉っぱをフープに巻き付けます。最後に、ヘシアン(麻布)のリボンを結んで完成です。

リンゴリースの鮮度を保つ方法

リンゴのリースは、時間が経つと傷んでしまうのが欠点です。でも、いくつかの工夫で、数日間はきれいな状態を保てます。

まず、リンゴは、傷のないものを選びます。少しでも傷があると、そこから腐敗が始まります。また、リンゴをワイヤーに通す前に、表面に植物油を薄く塗ると、乾燥を防げます。私は、オリーブオイルを少量、布に染み込ませて拭いています。そして、リースは冷暗所に飾りましょう。暖房の効いた部屋では、リンゴがすぐにしわしわになります。この方法で、約5日間は美しい状態を保てます。もし、リンゴが傷み始めたら、その部分だけ新しいリンゴに差し替えれば、リースを長く楽しめます。

11. ドライフルーツでクリスマス気分を盛り上げる

オーブンで簡単に作るドライフルーツ

オレンジやレモンをスライスして乾燥させると、素敵な香りと色がリースに加わります。私は、このドライフルーツを使ったリースを、リビングの暖炉の上に飾っています。

ドライフルーツの作り方は簡単です。まず、オレンジやレモンを5〜7ミリの厚さにスライスします。これを、オーブンの天板に重ならないように並べ、140〜150°F(約60〜66℃)に予熱したオーブンで焼きます。この時、オーブンのドアを少し開けて、水分が逃げるようにします。約30分ごとに果物の様子を確認し、裏返しながら焼きます。スライスの場合、乾燥に4〜8時間かかります。完全に乾燥したら、冷ましてから密閉容器に保存します。このドライフルーツを、通常のリース(葉っぱのリースなど)にワイヤーで取り付ければ、見た目も香りも素晴らしいリースの完成です。

なぜドライフルーツがリースにぴったりなのか?

それは、ドライフルーツが持つ自然な甘い香りと、温かみのある色合いが、冬のリースに完璧にマッチするからです。私は、この香りを嗅ぐと、子供の頃のクリスマスを思い出します。

ドライフルーツは、オレンジの鮮やかなオレンジ色、レモンの黄色、グレープフルーツのピンク色など、様々な色をリースにもたらします。これらを、緑の葉っぱと組み合わせると、まるで冬の果樹園を連想させるような温かい雰囲気になります。また、シナモンスティックやスターアニス(八角)を一緒に飾ると、スパイシーな香りが加わって、より一層クリスマスらしくなります。私は、リースの下半分にドライフルーツを集中させて配置し、上半分は葉っぱや松ぼっくりでバランスを取っています。この配置は、リースを吊るした時に、目線の高さにドライフルーツが来るようにするためです。

12. シンプルなキャンドルリース

スカンジナビア風のミニマルデザイン

キャンドルリースって、とてもシンプルだけど、すごくおしゃれですよね。私は、冬の夜にこれをテーブルの中央に置いて、家族と過ごす時間を楽しんでいます。

このリースの作り方は、まず中程度の太さのワイヤーで、直径約20センチの輪っかを作ります。そこに、クリップ式のキャンドルホルダーを取り付け、ティーパーキャンドルを差し込みます。キャンドルは、少量の溶けたロウで固定すると安定します。次に、庭から取ってきたモミの枝やヒノキの枝を、ワイヤーでリースの約3分の2を覆うように固定します。残りの3分の1は、キャンドルがよく見えるように空けておきます。私は、このリースに白いベリーの枝を2〜3本加えて、アクセントにしています。ただし、火を絶対に離れないことが大前提です。もし、長時間使いたいなら、電池式のLEDキャンドルに置き換えるのが安全です。

キャンドルリースの安全な使い方

キャンドルを使う時は、火事のリスクを常に意識する必要があります。私は、安全に使うためのルールをいくつか決めています。

まず、キャンドルの周りに燃えやすいものを置かないこと。特に、乾燥した葉っぱやドライフラワーは、火のそばに置かないでください。また、キャンドルの高さは、リースの素材よりも低くするのが鉄則です。私は、キャンドルをリースの中心に置き、周りの葉っぱはキャンドルの先端より5センチ以上低くなるように調整しています。そして、キャンドルを灯している間は、絶対にその場を離れません。もし、どうしても長時間飾りたいなら、LEDキャンドルを使うのが賢い選択です。最近のLEDキャンドルは、本物の炎のように揺らめくものもあり、見た目はほとんど変わりません。

13. 松ぼっくりを主役にしたリース

集めた松ぼっくりの上手な飾り方

松ぼっくりって、集めるのは楽しいけど、リースにどうやって使うの?」って思いますよね。私も最初は、どうやって固定するか悩みました。

松ぼっくりをリースに使う時は、まず水苔でパッドしたワイヤーフレームに、葉っぱをたっぷりと巻き付けます。この葉っぱのベースが、松ぼっくりを支える役割を果たします。次に、松ぼっくりにワイヤーを取り付けます。やり方は、松ぼっくりの根元の部分(一番下の鱗片の間)にワイヤーを通して巻き付けるだけです。私は、松ぼっくりを3つのサイズ(大・中・小)に分けて、リースの全体にバランス良く配置しています。そして、電池式の電飾(LEDライト)をリースに絡めると、夜に灯りがともって、とても幻想的な雰囲気になります。

松ぼっくりのお手入れ方法

松ぼっくりは、時間が経つとホコリをかぶったり、虫がついたりすることがあります。でも、ちょっとした処理で、きれいな状態を保てます。

まず、松ぼっくりをリースに使う前に、オーブンで軽く焼くことをおすすめします。天板に並べて、200°F(約93℃)のオーブンで30分ほど焼くと、中の虫やカビの胞子が死滅します。また、松ぼっくりが開きすぎている時は、水に浸けてから乾かすと、形が整います。そして、リースに使った後は、柔らかいブラシでホコリをはらうだけで、きれいな状態が戻ります。私は、年に1回、このお手入れをしています。

14. 白いベリーで冬の魔法を

ユーカリと白い実のエレガントな組み合わせ

白いベリーのリースは、まるで雪が降り積もったような美しさです。私は、このリースを玄関に飾って、冬の訪れを感じています。

このリースのベースは、ユーカリの枝です。ユーカリは、銀色がかった緑の葉っぱが美しく、森林のような清々しい香りがします。ユーカリの枝をワイヤーフレームに、時計回りに重ねながら固定していきます。次に、白いベリーのついた枝(ガマズミ属のスノーボールなど)を、ユーカリの間に差し込みます。もし、白いベリーの枝が庭にないなら、カスミソウ(ドライでも生でもOK)で代用できます。カスミソウは、小さな白い花がたくさんついていて、リースに軽やかな印象を加えてくれます。私は、このリースに白い羽根を数本加えて、より一層、冬の魔法のような雰囲気を演出しています。

白いベリーの入手方法と代替案

白いベリーは、なかなか手に入らないことが多いですよね。でも、私が見つけた方法をいくつか紹介します。

まず、近所の公園や林を散歩してみてください。ガマズミやナナカマドの仲間には、白い実をつける品種があります。また、ドライフラワーを扱うお店では、白い実のドライを売っていることがあります。もし、どうしても白い実が見つからないなら、白い塗料をスプレーした松ぼっくりで代用できます。私は、松ぼっくりに白いスプレー塗料を薄く吹き付けて、きらきらしたグリッターを振りかけることで、雪のような質感を再現しています。この代用品は、本物の白いベリーよりも長持ちするので、おすすめです。

15. シンプルな枝だけのリース

つるや枝の素朴な魅力を活かす

時には、何も飾らない、枝だけのリースが一番美しいこともあります。私は、このリースをキッチンの窓に吊るして、自然のシンプルさを楽しんでいます。

枝だけのリースは、ブドウのつるやヤナギの枝を、そのまま丸めて形を作るだけです。私は、ブドウのつるを3〜4本束ねて、直径約30センチの円を作り、ところどころをワイヤーで固定します。これで完成です。あまりにシンプルなので、最初は「これでいいのかな」と思いますが、飾ってみるとその素朴な美しさに驚かされます。もし、ちょっとだけ飾りを加えたいなら、リースの下部に数本のモミの枝と松ぼっくりをワイヤーで取り付けるだけで、十分に華やかになります。私は、このシンプルなリースに、麻紐で作ったリボンを結ぶのがお気に入りです。

枝リースの長持ちさせるコツ

枝だけのリースは、乾燥すると枝が割れてしまうことがあります。でも、ちょっとした手入れで、長く楽しめます。

枝リースを長持ちさせるには、時々霧吹きで水をかけることです。そうすることで、枝がしなやかさを保ち、割れにくくなります。また、直射日光や暖房の風が直接当たる場所は避けるようにしましょう。私は、週に一度、霧吹きで軽く湿らせて、日陰に吊るしています。この方法で、約1年間は美しい状態を保てます。もし、枝が乾燥してきて形が崩れてきたら、新しい枝で作り直すのも簡単です。何しろ、材料は庭にいくらでもあるので、気軽に作り直せます。

冬のリースに使える素材一覧

庭で採れるものとその特徴

あなたの庭には、どんなリース素材がありますか?意外なものがリースに使えるので、一度庭をじっくり観察してみてください。

以下に、私がよく使う素材とその特徴をまとめました。これを参考に、あなただけのオリジナルリースを作ってみてください。

素材の種類具体例特徴と注意点おすすめの使い方
常緑樹の枝モミ、ヒノキ、ユーカリ、ヒイラギ冬でも葉が落ちず、リースのベースに最適。良い香りがするものも多い。リースの土台として、全体を覆うように使う。
実ものナナカマド、ガマズミ、ローズヒップ、ヒイラギの実色のアクセントになる。ただし、ヒイラギの実は鳥に毒なので注意。葉っぱのリースに差し込んで、彩りを加える。
松ぼっくり類マツ、トウヒ、カラマツの松ぼっくり森の雰囲気を演出。サイズや形を変えると面白い。ワイヤーで固定して、リースの各所に配置する。
ドライフラワーラベンダー、アジサイ、ススキ、ハスの実ヴィンテージ感が出る。壊れやすいので優しく扱う。束ねてリースに差し込む。隙間を埋めるのに便利。
果物リンゴ、オレンジ、レモン(ドライまたは生)カントリー風の可愛らしさ。生のものは傷みやすいので注意。ワイヤーに通してリースに固定する。ドライの方が長持ち。

素材選びの3つのポイント

素材を選ぶ時は、3つのポイントを押さえると、失敗が少なくなります。私はいつも、このポイントを頭に入れて素材を集めています。

まず、異なる質感の素材を3種類以上選ぶこと。例えば、葉っぱ(ツルツル)、松ぼっくり(ザラザラ)、実(ツヤツヤ)のように、触り心地が違うものを組み合わせます。次に、色のバランスを考えること。基本的には、緑をベースに、1〜2色のアクセントカラーを加えると、まとまりやすくなります。最後に、季節感を大切にすること。冬なら、白や赤、シルバーなどの色を取り入れると、季節感が出ます。私は、この3つのポイントを守るだけで、プロ並みのリースが作れると実感しています。

クリスマス後に飾るリースのアイデア

クリスマスが終わったらどうする?

クリスマスが終わると、リースをどうしようか」と悩みませんか?私は、クリスマスの飾りを外して、冬の間中楽しめるリースに作り替えています。

クリスマス後のリースは、派手な飾りやキラキラしたオーナメントを外して、シンプルなデザインに変えるのがポイントです。まず、クリスマス用の飾り(赤いリボンやゴールドのオーナメント)を全部取り外します。次に、残った葉っぱや松ぼっくりをそのまま活かして、白いベリーやドライフラワーを追加します。私は、白いカスミソウとシルバーのリボンを加えて、冬の間中飾れるリースにしています。このリースは、1月から2月まで、玄関で雪の季節を感じさせてくれます

ヘレボルスを使った特別なリース

2月になると、庭でヘレボルス(クリスマスローズ)が咲き始めます。この時期だけの特別なリースを作ってみませんか?

ヘレボルスのリースは、白やピンクの花が、寒い冬の庭に華やかさを添えてくれます。作り方は、まずシンプルな枝のリース台を準備します。そこに、ヘレボルスの花を茎ごと差し込むだけで、美しいリースが完成します。ヘレボルスの花は、水揚げが良いので、約1週間は美しい状態を保ちます。私は、このリースにシダの葉やユキノシタの葉を組み合わせて、森の中で見つけたような自然な雰囲気を演出しています。もし、庭にヘレボルスがないなら、花屋さんで購入することもできます。このリースは、春の訪れを告げる特別な一品です。

冬のリース作りでよくある失敗とその対策

リースがすぐに乾燥してしまう

冬のリースで一番多い失敗は、すぐに乾燥して葉っぱがパリパリになってしまうことです。私も最初は、この問題に悩まされました。

リースの乾燥を防ぐには、水苔をたっぷり使ったベースを作ることが重要です。水苔は、葉っぱや花に水分を供給する役割を果たします。さらに、毎日霧吹きで水をかけることで、リースの寿命を約2倍に延ばせます。私の経験では、水苔ベースのリースは、霧吹きを毎日行えば、生の葉っぱが約2週間は美しい状態を保ちます。また、リースを飾る場所も重要で、暖房の風が直接当たらない場所を選ぶことで、乾燥を遅らせられます。

リースの形が歪んでしまう

リースを吊るしたら、なぜか楕円形になってしまった」という経験はありませんか?私は何度も失敗しましたが、今ではコツをつかんでいます。

リースの形をきれいな円形に保つには、リース台をしっかりと作ることが何より大切です。枝のリース台を作る時は、ワイヤーを巻く位置をずらしながら、何度も補強するのがポイントです。私は、枝を3〜4回重ねて、その都度ワイヤーで固定しています。また、リースを吊るす時は、リースの上部と下部の2点で支えると、形が崩れにくくなります。もし、どうしても形が歪んでしまったら、リースを外して、手で優しく形を整えながら、ワイヤーで補強すると、元に戻せます。

季節ごとのリースのアレンジ術

冬のリースを春まで楽しむ方法

冬のリースって、春になったらどうすればいいの?」と疑問に思うかもしれません。私は、リースの素材を少しずつ変えていくことで、季節の移り変わりを楽しんでいます。

例えば、2月の終わりになったら、冬のベリーや松ぼっくりを外して、代わりに早春の花を差し込みます。私がよく使うのは、クロッカスやスノードロップ、ムスカリなどの球根植物です。これらの花は、まだ小さくて可愛らしいので、リースに差し込むと、春の訪れを感じさせてくれます。また、柳の枝に花が咲く前の「ネコヤナギ」を加えると、ふわふわした質感が春らしさを演出します。私は、リースのベースはそのままに、飾りだけを季節に合わせて変えることで、一年中リースを楽しんでいます

夏や秋のリースにも応用できるテクニック

冬のリースのテクニックは、他の季節のリースにも応用できます。私は、このテクニックを覚えてから、一年中リースを楽しむようになりました。

例えば、夏のリースには、冬の常緑樹の代わりに、ミントやレモンバームなどのハーブを使います。また、秋のリースには、紅葉した枝やドングリ、カボチャのミニチュアを飾ります。どの季節でも、基本の作り方は同じで、ベースを作り、その上に季節の素材を飾り付けるだけです。私は、この方法で、春は桜の枝、夏はひまわり、秋は紅葉、冬はモミの枝と、季節ごとに異なるリースを楽しんでいます。あなたも、ぜひ自分の庭の素材で、季節のリースに挑戦してみてください。

冬のリースを長く楽しむための保存術

生のリースがすぐに傷む理由と解決策

せっかく作ったリースが1週間もたずに茶色くなってしまう——そんな経験、あなたにもありますよね?実はその原因、ほとんどが乾燥とカビの2つなんです。

生の植物を使ったリースが傷む最大の理由は、切り口からの水分蒸発と、暖房による急激な乾燥です。特に日本の冬は室内が暖房でカラカラに乾燥するので、葉っぱがパリパリになりやすい。私が試した中で一番効果的だったのは、リースの裏側に水を含ませたキッチンペーパーを仕込み、ラップで包む方法。見えない場所に隠すので見た目を損ねず、毎日ペーパーを湿らせ替えるだけで約3週間、葉っぱの瑞々しさが保てます。ただし、カビを防ぐために、週に一度はペーパーを取り外してリース全体を風通しの良い場所で乾燥させるのを忘れずに。この一手間で、リースの寿命がぐんと伸びますよ。

ドライリースを湿気から守るコツ

ドライフラワーのリースは生より長持ちしますが、日本の冬の湿気には意外と弱いんです。私も初めて作ったラベンダーのリースを、梅雨みたいに湿った日にベランダに出してしまって、見事にカビさせました。

ドライリースの敵は、結露と急激な温度変化です。私の解決策は、リースを吊るす前に全体にヘアスプレーを軽く吹きかけること。これが簡単なコーティングになって、ほこりや湿気から素材を守ってくれます。さらに、吊るす場所は玄関よりもリビングの壁がおすすめ。玄関は外気との温度差で結露しやすく、ドアの開閉で湿気が入りやすいからです。私はリビングの窓辺に飾っていますが、朝日が当たる場所だと自然乾燥も促されて、半年以上きれいな状態が続いています。もし湿気が気になるなら、リースの後ろに小さなシリカゲルを忍ばせるのも効果的ですよ。

自分だけのオリジナルリースを作る3ステップ

テーマを決めて素材を選ぶ

どんなリースが欲しいか」を最初に決めると、素材選びがスムーズになります。私はいつも、飾る場所とイメージを先に決めています。

例えば、「玄関で迎えるのは、森の小道のようなナチュラルな雰囲気」と決めたら、素材はモミの枝と松ぼっくり、ローズヒップに絞ります。一方、「キッチンで使うなら、ハーブの香りで料理の気分を上げたい」なら、ローズマリーやタイム、月桂樹をメインに。テーマが決まれば、余計なものに手を出さずに済むので、結果的に統一感のあるリースができます。私がよくやる失敗は、あれもこれもと素材を増やしすぎて、ごちゃごちゃした仕上がりになること。だからこそ、最初にテーマを決めて、使う素材を3種類以内に絞るのが私のルールです。

ベースを作ってから飾りを配置する

ベース作りを適当にすると、後で歪みが気になってしまうんですよね。私は何度も「もう少ししっかり作ればよかった」と後悔しました。

まず、枝のリース台か水苔パッドのワイヤーフレームを選びます。枝のリース台は、ヤナギやブドウのつるを3〜4本束ねて円形にし、フローラルワイヤーでしっかり固定。ここで重要なのは、ワイヤーを巻く位置をずらしながら、全体を均等に締めること。次に、ベースに葉っぱを巻き付ける時は、すべて同じ方向(時計回り)に重ねていくと、後から隙間ができにくいです。私は、葉っぱを巻く前にベース全体に水苔を薄く敷き詰め、その上から枝を巻くことで、水分保持力とボリュームを両立させています。最後に、飾り(実や松ぼっくり)は、三角形の頂点を意識して3箇所に配置すると、目が自然にリース全体を巡るデザインになります。

仕上げのチェックと調整

完成したと思っても、吊るしてみるとバランスがおかしいことがよくあります。だから私は、必ず最後に「吊るしチェック」をします。

リースを壁やドアに仮吊りして、1メートルほど離れた位置から全体を見ます。この時に確認するのは、上下左右のバランス、色の偏り、素材の飛び出し具合の3つ。特に、重い素材(松ぼっくりや大きな実)が一箇所に集中していると、リースが傾いて見えます。私は、スマホのカメラで写真を撮って、客観的にチェックするのがおすすめ。写真だと、肉眼では気づかなかった歪みや色の偏りが一目でわかります。もし違和感があれば、その場でワイヤーを緩めて微調整。この一手間で、プロのフラワーアレンジメントに引けを取らない仕上がりになりますよ。

リースを吊るす場所と安全な飾り方

玄関・リビング・キッチンに適したリースの選び方

どの部屋にどんなリースを飾ればいいの?」って、最初は迷いますよね。私も、玄関用に香りの強いハーブリースを作ったら、帰宅するたびに強烈な香りがして、ちょっと疲れたことがあります。

リースを飾る場所によって、適した素材とデザインが変わります。玄関は、外からの印象を決める場所なので、インパクトのある大きなリースや、赤や白などの色が映えるリースがおすすめ。一方、リビングは家族が長時間過ごす場所なので、香りの良いハーブや、温かみのあるベリー系がぴったり。キッチンなら、調理中に使えるハーブリースが一石二鳥です。私は、玄関には松ぼっくりと赤いベリーのリース、リビングにはユーカリと白いベリーのリース、キッチンにはローズマリーとタイムのリースと、場所ごとにリースを変えています。そうすることで、家の中を歩くだけで季節の変化や香りを楽しめるんです。

安全に吊るすためのフックとワイヤー選び

リースが重すぎて、ドアから落ちてしまった経験はありませんか?私は、最初に作った大きなリースを玄関ドアに吊るしたら、数時間後にガシャンと音がして、リースが床に落ちていました。

安全に吊るすためのポイントは、リースの重さに耐えられるフックとワイヤーを選ぶこと。まず、リースの重さを測り、それに耐えられるフックを選びます。軽いリース(500g未満)なら、粘着式のフック(耐荷重2kg以上)でOK。でも、松ぼっくりや果物をたくさん使った重いリース(1kg以上)なら、ドアに穴を開けてネジ式のフックを取り付けるのが確実です。私は、重いリースには強度のある園芸用ワイヤー(太さ1.5mm以上)を2本使って、リースの上部と下部の2点で支えています。さらに、リースの裏側にフェルトのパッドを貼って、ドアに傷がつくのを防ぐのも忘れずに。この対策をしてから、一度もリースが落ちたことはありません。

季節の移り変わりをリースで楽しむアイデア

冬から春への移行リースの作り方

2月も終わりに近づくと、冬のリースをもう少し春らしくしたいと思いませんか?私は、クリスマスの飾りを外した後、少しずつ春の素材を足していくのが楽しみです。

まず、冬のベリーや松ぼっくりを外し、代わりに早春の花を差し込みます。私がよく使うのは、クロッカスやスノードロップ、ムスカリなどの球根植物。これらの花は、まだ小さくて可愛らしいので、リースに差し込むと、春の訪れを感じさせてくれます。また、柳の枝に花が咲く前の「ネコヤナギ」を加えると、ふわふわした質感が春らしさを演出します。私は、リースのベースはそのままに、飾りだけを季節に合わせて変えることで、一年中リースを楽しんでいます。この方法なら、リースを一から作り直す手間が省けて、しかも毎月違った表情を楽しめます。

夏や秋のリースにも応用できる基本テクニック

冬のリースのテクニックは、他の季節のリースにもそのまま使えます。私はこの基本を覚えてから、春夏秋冬、いつでも庭の素材でリースを作れるようになりました。

例えば、夏のリースには、冬の常緑樹の代わりに、ミントやレモンバーム、シソなどのハーブを使います。これらのハーブは、爽やかな香りが夏にぴったりで、虫除け効果も期待できます。また、秋のリースには、紅葉した枝やドングリ、カボチャのミニチュア、ワレモコウを飾ります。どの季節でも、基本の作り方は同じで、ベースを作り、その上に季節の素材を飾り付けるだけ。私は、この方法で、春は桜の枝やチューリップ、夏はひまわりやラベンダー、秋は紅葉や柿の実、冬はモミの枝や松ぼっくりと、季節ごとに異なるリースを楽しんでいます。あなたも、ぜひ自分の庭の素材で、季節のリースに挑戦してみてください。

素材の比較:リース台の選び方

水苔ベースと枝ベースの違い

リース台には主に2種類あります。でも、どちらを選べばいいか迷いますよね。私は、作りたいリースのスタイルによって使い分けています。

リース台の種類特徴適した素材長所短所
水苔ベース(ワイヤーフレーム+水苔)水苔をワイヤーフレームに巻き付けたもの。水分を保持しやすい。生の花やハーブ、ドライフラワー全般生の素材が長持ちする(約2週間)。柔らかい茎も差し込みやすい。重くなる(約300〜500g)。乾燥すると水苔が崩れることがある。
枝ベース(つるや枝を丸めたもの)ヤナギやブドウのつるを円形に編んだもの。軽くてナチュラル。ドライフラワー、松ぼっくり、実もの、枝もの軽い(約100〜200g)。通気性が良くカビにくい。見た目が素朴で美しい。生の花を差すと乾燥しやすい。隙間から素材が落ちることがある。

この表を見比べると、水苔ベースは生の花を長く楽しみたい時に、枝ベースは軽くてナチュラルな仕上がりを求める時に適していることがわかります。私は、玄関用の華やかなリースには水苔ベース、キッチン用のシンプルなリースには枝ベースと、場所と目的で使い分けています

どちらを選ぶべきか、私の判断基準

じゃあ、初心者はどっちを選べばいいの?」という質問をよく受けます。私は、最初は枝ベースをおすすめしています。

理由は簡単で、枝ベースの方が失敗が少なく、材料も庭で調達しやすいからです。水苔ベースは、水苔をワイヤーフレームに均等に巻き付けるのが意外と難しく、最初は凸凹になってしまいます。一方、枝ベースは、しなやかな枝を円形に曲げてワイヤーで固定するだけなので、誰でも簡単に作れます。私が初めて作ったリースも枝ベースでしたが、形は歪んでいたものの、それなりに可愛く仕上がって、家族に褒められました。慣れてきたら水苔ベースに挑戦すると、より華やかでプロっぽいリースが作れるようになりますよ

リース作りのよくある質問と答え

リースが歪んでしまうのはなぜ?

リースを吊るしたら、なぜか楕円形になってしまった」——これ、私も最初のうちは毎回のように悩んでいました。原因は、リース台の補強不足です。

枝ベースの場合、枝を1〜2本重ねただけだと、重みで形が崩れやすいんです。私の解決策は、枝を3〜4本束ねて、ワイヤーで巻く位置をずらしながら、全体をしっかり固定すること。特に、枝と枝のつなぎ目は、ワイヤーを3回以上巻いて補強します。また、リースを吊るす時に、上部と下部の2点で支えると、重みが均等にかかって歪みにくくなります。もし、すでに歪んでしまったリースは、一度外して、手で優しく形を整えながら、ワイヤーで補強すれば元に戻せます。この方法で、私は何度もリースを救ってきました。

リースにカビが生えたらどうすればいい?

大切なリースにカビが生えてしまった…」そんな時は、慌てずにカビの種類と範囲を確認してください。ほとんどの場合、対処できます。

まず、カビが生えた部分だけを、清潔なハサミで切り取ります。次に、残ったリース全体に、消毒用エタノールを染み込ませた布で軽く拭くと、カビの胞子の拡散を防げます。この時、素材を傷めないように、強くこすらずに優しく拭いてください。最後に、風通しの良い日陰で1〜2日間乾燥させます。もし、カビがリース全体に広がっている場合は、残念ですが新しいリースを作り直した方が安全です。カビ予防には、リースを作る前に素材をしっかり乾燥させること、そして飾る場所の湿度を50%以下に保つことが効果的です。

エコでサステナブルなリース作りのすすめ

使い終わったリースの活用法

シーズンが終わったリース、そのまま捨ててしまうのはもったいないですよね。私は、リースの素材を分解して、別のものに作り替えています。

例えば、ドライになったハーブリースは、ハーブバスソルトにリメイクできます。ハーブの葉っぱを茎から外して、粗塩と混ぜるだけで、香り豊かなバスソルトの完成。また、松ぼっくりや実ものは、次の年のリースに再利用できます。私は、使わなくなったリースの素材を、密閉できる瓶や袋に保存して、次のシーズンまで保管しています。特に、松ぼっくりやドライフラワーは、数年経っても問題なく使えます。この方法で、私はリースの素材をほとんど無駄にすることなく、毎年新しいリースを楽しんでいます。

庭の素材を最大限に活用する方法

庭に使える素材が少ない」と感じるなら、実はもっと視野を広げるといいかもしれません。私も、庭の隅に生えている雑草をリースに使ったら、意外と素敵だったことがあります。

例えば、ドクダミやヨモギ、ススキなどの野草も、乾燥させれば立派なリース素材になります。また、落ちている枝や枯れ葉、果物の皮(オレンジやレモン)も、工夫次第で使えます。私は、散歩中に見つけた面白い形の枝や、道端に落ちている松ぼっくりを拾ってきて、リースに使っています。この方法なら、お金をかけずに、しかも環境に優しいリース作りができます。もし、どうしても足りない素材があれば、近所の公園や林で、許可を得てから採取するのもいいでしょう。

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FAQs

Q: 冬のリース作りに必要な材料は、庭にないと始められないですか?

A: いえ、そんなことはありません。私も最初は「庭に何もない」と思って諦めかけましたが、散歩道で拾える枝や松ぼっくり、近所の公園で見つけた実だけで、立派なリースが作れました。ポイントは、常緑樹の葉っぱ(モミやヒイラギ)と、形の良い枝(ヤナギやブドウのつる)、そしてアクセントになる実や松ぼっくりの3つを揃えることです。これらは、特別な道具や知識がなくても、冬の散歩中に簡単に見つけられます。私の場合、裏庭の剪定くず(ヒノキの枝とローズマリー)だけで、初めてのリースを完成させました。もし庭に素材が少なくても、園芸店で水苔やワイヤーフープを買うと、市販品のような仕上がりになります。大事なのは、「自分で集めた」という達成感を味わうことですよ。

Q: リースの形をきれいな円形に保つコツはありますか?

A: 一番の失敗は、リース台を適当に作ってしまうことです。私が何度も歪んだリースを作って学んだのは、枝を束ねる時にワイヤーをきつく巻きすぎないこと。きつく巻くと、枝が折れたり、形が偏ったりします。代わりに、枝を3〜4本ずつ束ね、ワイヤーを少しずつずらしながら巻くと、自然な円形が保てます。また、リースを吊るす時は、上部と下部の2点で支えるのが鉄則です。私は、リースの裏側に2本のワイヤーを通し、ドアのフックに引っかけています。もし、どうしても歪んでしまったら、リースを外して、手で優しく形を整えながら、ワイヤーで補強すると、元に戻せます。初心者のうちは、何度か作り直すこともありますが、それもリース作りの楽しみの一つです。

Q: リースに使った生の葉っぱがすぐに乾燥してしまいます。どうすれば長持ちしますか?

A: これは私も最初に悩んだ問題です。結論から言うと、水苔をベースに使うことが最大のポイントです。水苔(園芸店で300円程度で買えます)は、葉っぱや花に水分を供給する役割を果たし、リースの寿命を約2倍に延ばします。私の作り方は、まずワイヤーフレームに水苔を巻き付け、フローラルワイヤーで固定します。次に、その上に葉っぱを差し込むようにして配置します。さらに、毎日霧吹きで水をかけることで、生の葉っぱは約2週間、美しい状態を保ちます。特に、暖房の風が直接当たらない場所に飾るのが効果的です。もし、葉っぱがしおれてきたら、その部分だけ新しい枝に差し替えると、リース全体を長く楽しめます。私のリースは、この方法で1月から2月まで玄関を彩ってくれました。

Q: リースにベリーや松ぼっくりを加える時、バランスが悪くなってしまいます。何かコツはありますか?

A: 私も以前は、リースに実を付けすぎて「ごちゃごちゃ」になってしまいました。その後、学んだのは3つの異なるサイズの素材を使うことです。例えば、大きな素材(松ぼっくりや大きな枝)、中くらいの素材(ローズヒップの束)、小さな素材(ベリーの実)を用意します。そして、リースの円周を4分割した位置に、大きな素材を配置します(例えば、12時と6時に松ぼっくり、3時と9時にローズヒップの束)。その間に、小さなベリーを散りばめると、視線が自然にリース全体を巡るバランスの良いデザインになります。もう一つのコツは、一つの色が全体の70%を占めるようにすること。例えば、緑の葉っぱを70%にして、残りの30%を赤いベリーや茶色の松ぼっくりで彩ると、まとまりやすくなります。私の経験では、この比率を守るだけで、プロ並みの仕上がりになります。

Q: クリスマスが終わった後も、同じリースを冬の間中飾りたいです。どうすればいいですか?

A: 私も毎年、クリスマス後のリースの扱いに悩んでいました。今では、クリスマスの飾り(赤いリボンやゴールドのオーナメント)を外して、シンプルなデザインに変えることで、1月から2月まで楽しんでいます。具体的な手順は、まずクリスマス用の飾りを全部取り外します。次に、残った葉っぱや松ぼっくりをそのまま活かして、白いベリー(ガマズミ属のスノーボールや、カスミソウでも代用可)や、ドライフラワー(ラベンダーやアジサイ)を追加します。私の場合、白いカスミソウとシルバーのリボンを加えることで、冬の静けさを感じさせるリースに変身させています。また、2月になったら、庭で咲き始めたヘレボルス(クリスマスローズ)の花を差し込むと、春の訪れを告げる特別なリースになります。この方法なら、一つのリースで冬から春まで楽しめます